こたママ命日のハンドミルコーヒー

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「こたママ命日のハンドミルコーヒー」についてのお話。

 

12/11はこたママ3回目の命日だったのだが、以前「こたママの初盆」という記事内で記載した通り、実家は浄土真宗ながらその実態は極めて「無宗教的」生活様式のこたパパ家は、各種法要など一切しなかったのだ。その背景には、決してお坊さんにお経などをあげてもらってほしくないという、生前のこたママ意向も反映されているのだ🙂。

 

しかし、昨年「こたパパ試練の1か月」という記事に記載した通り、今年も結婚記念日から命日までの約1か月間は心身不調の状況が長く続いたのだ😓。

 

昨年は「右脳思考の目覚め」という記事に記載した通り、何と3回忌の前日に偶然「ヒルナンデス」ロケに参加することになり、番組内でこたパパの全国100年老舗節約グルメ旅が3分近くも紹介されるというビッグイベントがあったのだが、実は今年もこたママからのメッセージではないかという出来事があったのだ。それがハンドミルの発見である😁。


12/3の事だが、前日夜遅くに老舗旅から帰って次の日の大寝坊した朝に、子供たち帰省前の食器確認で、偶然20年以上前に購入したハンドミルが食器棚の奥から出てきたのだ😲。

 

このハンドミルは、子供達がまだ小さい頃、電動ミルにはない優雅さでコーヒーを飲んだら、さぞかし贅沢な気分に浸れるだろうというミーハー的発想で、こたママと相談して購入したものなのだ。初めて豆を購入して挽いた時には、ものすごくよい香りに驚いたなぁ😆。

 

購入当初はかなり使っていて、子供達も「ガリガリするよ」と言うと、喜んで回していた(多分覚えてないだろうなぁ)が、そのうち子供達も大きくなり、忙しさもあってすっかり使わなくなってしまい、その存在すら忘れてしまっていたのだ😓。

 

こたパパは、これはまたこたママからのメッセージではと思い、こたママ命日に久しぶりにハンドミルを使うことを思いついたのだ。実はこたママは闘病中、抗がん剤の影響で嗅覚が著しく衰えていて、良いコーヒーの香りが嗅ぎたいと言っていたことを思い出したからである😀。

 

そこで、翌週週末に自家焙煎専門店を訪ねて、コロンビア最高級の豆をわずか100gだけ購入したのだ😃。


こたママ命日の夜、会社から帰ったこたパパは早速準備に取り掛かったのだ。今回は濃いめ希望だったので、中細挽きよりやや細挽き目で。ゆっくりハンドルを回すと懐かしい感触が手に伝わってきたのだ😁。


挽き終わったのがこちら。いい香りが広がるなぁ😆。


早速ドリップ。挽きたてのコーヒーにゆっくりお湯をかけて30秒ほど蒸らすと、コーヒーがどんどん膨らんでくるのだ😁。



さらにこたパパはこたママの大好きだった苺を用意したのだ。フードロスなので申し訳ないが、その代わりコーヒー豆は一流なのだから、こたパパ家経済事情が分かっているこたママも許してくれるだろうな😅。


さらに、ネットで見つけた「コーヒーに合う果物5選」という記事の中に、何と「干し柿」が入っていたのだ。ということで、ほぼ完成している「干し柿」も追加して、こたママと二人っきりでゆっくり近況などを話す時間を作ったのだ。この時、小太郎への犬生2回目となる「トリミングコース」年内プレゼントが決まったのだ😁。


ちなみにこの写真は病気発覚の5か月前に、北大に通っていた次男の家から、札幌雪祭り会場を訪問した際にイベントで撮影したものである。二人ともいい年してピースサインとは少し恥ずかしいなぁ🤣。


こたパパ家の命日の過ごし方は、一般家庭から見ればすごく変わっていると思うのだが、このあたりの価値観は、こたパパとこたママはよく似ていて、納骨しない(こたパパ・小太郎・二代目小太郎と合同樹木葬予定)ことも含めて、親族も特に反対しないのだ🙂。

 

こたママがいなくなってもう3年なんだな。あっという間だったなぁ。しかしこたママには、これからも小太郎と一緒に全国100年老舗節約グルメ旅に付き合ってもらうのだ。いつもハードスケジュールだけど、「これからも宜しく」とこたママにお願いした、こたパパである😌。

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