こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回は「やるなら今しかねえ」についてのお話。
この言葉を聞いてピンと来る方は、恐らく鹿児島が生んだ大スターである、長渕剛さんの事をご存じの方がほとんどだろう🤔。
「やるなら今しかねえ」は、1990年にリリースされたアルバム「JEEP」の10曲目に収録されている「西新宿の親父の唄」という曲のメインフレーズである😃。
こたパパは、デビュー間もないころからこの「JEEP」リリースの頃まで、長渕さんの曲を特によく聞いていたのだ。売れない芸人が聞いて涙する代表曲がビートたけしさんの「浅草キッド」なら、その売れない歌手バージョンがこの「西新宿の親父の唄」ではないかと思えるほどの名曲である😁。
こたパパはこの曲を初めて聞いたのはまだ大学生の頃だったが、今思い返すと、こたパパが「自由人」と呼ばれる原点の一つがこの曲にあるように思えるのだ🤔。
もちろんこたパパはしがないサラリーマンなので、その行動範囲は極めて限られているのだが、若いころから自分の考えに基づき、たとえそれが社内の非常識でも根回しなしに実行することが多かったのだ😜。
超保守的大企業では、一般的に正規の順序を踏むと「尖った部分」がスポイルされて、「失敗はないが箸にも棒にもかからない企画」になることが多いからだ。勿論失敗も多かったが、それなりに成功して評価されたこともある。今考えるとよくクビにならなかったものだな😅。
新年度に入り、ベストアルバムの中に収録されているこの曲を久しぶりに聞き直したのだが、若いころよりも考えさせられることが多かった。つい先日「健康寿命の定義と実態」という記事にも記載したが、こたパパの健康寿命が70歳なら、人生の残りはあと15年余りしかないのだ😅。
こたパパは富士山登頂も、大相撲の升席観戦も、皇居一般参賀も未経験だ。やりたいと思っていることはまだ他にもある。つまり「やるなら今しかねえ」は若いころよりもさらに切迫感が増しているのだ🤔。
小太郎のことで言えば、ここ最近の100年老舗飲食店グルメ旅全都道府県踏破も、マイクロチップ装着も、ペットカメラ導入も、太陽光ポータブル電源の購入も、コーギーバンズバーガー訪問も、大げさに言えば多少無理も承知の上で、この「やるなら今しかねえ」の考えに基づいているのだ😆。
歌詞の中の西新宿の親父さんは、66歳で亡くなるまでこの「やるなら今しかねえ」が口癖だったのだが、自分も「やりたいことを先送りせず」に、最後までこの親父さんのように生きていければなぁと考えている、こたパパである😉
やるなら今しかねえ
2023年7月5日
コメント
コメント一覧 (2件)
シニアにさしかかると、
体力、気力も若い頃より衰えてしまうのは
ある意味自然の摂理なわけで。
でも、やりたい事があるのなら、
可能な限り思い切って行動にうつすというのは、本当に憧れます!
今春、ちょっと病気になり、
しばらく療養生活してました。
おかげさまで、事なきを得ましたが、
やはり、このまま後遺症が残れば、
大袈裟なことではなく、ほんの些細な日常の
事もできなくなるなぁ〜。
そんなことになるなら、
「あれもやりたかったな」「これもしとけばよかったなあ」と思う日々でした。
こたパパさん、
バイタリティ溢れる方のようですので、
どうぞ、いろいろチャレンジしてみて下さいね。
応援してますよ〜
黒むぎばあや様
こたパパです。コメントありがとうございます。
このような考え方はやはりこたママがいなく
なったのが大きいですね。
子供が卒業したらとか、定年になったらとか言う話は
よく聞きますし、それがごく当たり前のことなのですが、
やはりそれでは何かあった時の後悔が大きくなるような
気がします。
人生一度きりと言って、無計画や刹那的に、あるいは投げ
やり的に楽しい事だけをするということではなく、普段の
生活を守りながら、いつかやりたいと思っていることを
いまやれないかと考えるだけで、かなりのことが実現でき
るのではないかと思います。
もちろん今の100年老舗旅も金銭的・時間的にかなり大変な
日々ですが、人生の終盤でたとえ病室から出られない日々が
あったとしても、何千枚もの写真やブログを見て、笑って
過ごしていければよいなと思います。
療養生活されていたとのことですが、お体にお気をつけつつ
現在の環境でも、何かやりたくで実現可能なことはないか
考えてみるのもありかと。
暑い日が続きますので、ご自愛ください。