こたパパです。
今回ご紹介するお店は、湖月堂 さん。
前回ご紹介した、御菓子司 有田屋さんから、県道県道176号線を紀州鉄道の紀伊御坊駅方向に、約250m進んだ道路沿いにお店を構えるのが湖月堂である。このお店もこたパパ訪問時は、まだ開店準備の真っ最中だったのだ😄。
お店に入ると、右手木製棚には、贈答用詰め合わせと焼き菓子類が陳列されている😃。
そしてお店左手のメインのショーケース内には、上生菓子をメインとするラインアップ。しかし、どれもかなりのお値打ち価格だな😁。
先代の女将さんに代表銘菓をお聞きしたところ、少し困られて、「つりがね饅頭」かなと言われるのだ。実はこの近くには「安珍清姫」伝説で有名な「道成寺」があるため、近隣のほとんどのお菓子屋は、各店独自の「つりがね饅頭」を作っておられるのだ😲。
んーーー。確かに「つりがね饅頭」でもよいのだが、味は異なるとはいえ、近隣のお店がほとんど作られているとなると、こたパパ的には微妙だな🤔。ふと見るとお店の中に賞状が掲示されているではないか😃。
こたパパが、女将さんにこのお菓子について聞くと、かなり古いお菓子だからと言われるのだ。いやいや、このお店オリジナル商品で、全国菓子博で表彰されたこの古いお菓子の方がこたパパには必要なのだ。幸いなことに今でも作られているとのこと。ということで、こたパパは今回、この「煙樹の磯(113円)」を2個購入させて頂いたのだ😝。
どんなお菓子かと思いきや、美しい貝型の最中のようだ😃。
切ってみた感じ。あんの中に入ってるのは、お餅(求肥)のようだ。食してみると、食感は3重奏(皮パリ・あんやわらか・求肥もっちり)であり、求肥が大きめで食べ応えがある。甘さ控えめのこのお菓子は、緑茶がピッタリだな😜。
このお店は大正初期から約110年の歴史を有するのだが、ホームページやSNSでの発信が余りないため、知名度はいま一つのようだ😅。現在は女将さんの息子さんが4代目として、お店を守っておられるのだ。
最後の記念撮影は女将さんと偶然4代目も出てこられたのだ。これからも新たな商品開発と、その情報発信を期待しているこたパパである😉。
店名:湖月堂
創業:不明(大正初期)
住所:和歌山県御坊市薗247-3
電話:0738-22-2622
営業:8:00~19:00
定休:火曜
創業:不明(大正初期)
住所:和歌山県御坊市薗247-3
電話:0738-22-2622
営業:8:00~19:00
定休:火曜
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