ドキュメント72時間とノーナレ


こたパパです。

 

今日は「ドキュメント72時間とノーナレ」についてのお話。

 

説明するまでもなく、両方ともNHKの人気番組である。特に「ドキュメント72時間」は、当該年放送の人気作品ランキングを発表し、年末に一挙再放送するのは、最早恒例行事となっているのだ😄。

 

両番組とも、いわゆる一般の方々の人間模様を描くのだが、そのアプローチ手法は異なる🙂。

 

「ドキュメント72時間」は、ささやくような天の声で、出演者の心情を慮るナレーションがあり、有名な主題歌とともにそれが一つの「売り」でもあるのだが、「ノーナレ」は文字通り、「ナレーションなし」で、映像を見た視聴者がその登場人物の心情を自分なりに感じ取る手法である😃。

 

こたパパは、以前から両番組ともよく視聴していたのだが、こたママがいなくなってからは、出演されている方の様々な心情が、よりリアル感を持って伝わるようになったと感じているのだ🙂。

 

普段会社に行くと、ほぼ同じような境遇や価値観や人生観の方ばかりと接することが多いのだが、両番組からは、世の中の様々な境遇や環境の方々が懸命に生きていることに改めて気づかされるとともに、外見からはわからない深い悩みや悲しみを背負った方が、世の中にいかに大勢おられるかを思い知らされるのだ😟。

 

こたパパは、両番組の人気要因の一つは「さみしくて辛くて苦しいのは自分だけではない」と、番組を通じて再認識できるからではないかと思うのだ🤔。

 

「ドキュメント72時間」のエンディングに、松崎ナオさんの「川べりの家」が流れるのだが、その最後の一節は、「とても儚いものだから大切にして 一瞬しかない 一瞬しかない」。こたママがいなくなった時から、こたパパはこの歌詞のリアル感もより強く感じるのだ😢。




様々な批判もあるNHKに対して、特に思い入れがあるわけではないのだが、少なくとも「商業ベース」ではない、こういった番組の「質の高さ」は素直に評価されるべきではないかと感じているこたパパである😉。

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