こたパパです。
今回ご紹介するお店は、岩永梅寿軒 さん。
長崎観光名所の一つである、眼鏡橋から伸びる磨屋通りを進むことわずか250m。中通商店街
との十字路角に、風格あるお店を構えるのが、岩永梅寿軒である。現在の場所で営業を開始
されたのは明治35年なのだが、建物は当時のままの状態を維持されているのだ😲。
お店外のショーウインドウには、お店の代表銘菓と過去受賞歴の盾が展示してあるのだ😆。
こちらは、明治時代の写真。その後の時代の写真も壁面に掲示されているのだ😃。
お店中央奥には、カステラ窯の鉄板も展示されているのだ😄
これは、精工舎の壁時計の中でもかなりの年代物ではないかな😜。
こちらは、各種ひとくち羹😃。
長崎名物の「桃カステラ」も見えるな😄。
このお店の代表銘菓の一つである「もしほ草」。すでにほとんど売り切れ状態である😅。
この他、カステラも予約販売しなければ購入できないほどの大人気商品だそうだ😆。
お店の従業員の方に代表銘菓をお伺いしたところ、このお店で最も歴史ある有名な代表銘菓と
いえば、「寒菊」とのこと。ただこのお菓子は年に7回しか作られず、しかも完成まで1年も
の時間を要する特別なお菓子のため、ほとんど予約販売で店頭に並ぶことはほぼないそうだ😅。
しかし、実は姉妹品である「小菊」という商品があるとのこと。これは「寒菊」を作る際に
出来るお菓子でその製造工程も変わらず、「寒菊」の小型版のようなお菓子で味も変わらな
いとのこと。この商品も大人気で、売り切れることもよくあるそうだが、今なら在庫がある
とのことだったので、こたパパは今回この「小菊(540円)」を購入させて頂いたのだ😝。
一見したところ、不均一な玉砂利のような形で、実際お菓子の表面は固いのだ。ところが重量は
それほどでもないのだ😁。
割ってみた感じ。食してみると、食感的には最初の白い部分だけ「ボリッ」あとの茶色部分は
「サクッ」という感じ。香ばしさの後に、控えめな生姜の香りがほんのり。白い部分は上品な
甘み。なかなかないタイプのお菓子である😜。
実は、偶然にもこたパパが話した店員さんが、現6代目の御曹司だったのだ。コロナの影響は
かなりあったと言われていたな。またこのお店は商品の品質を保つため、店舗を拡張しない方針
のようだ。これからも、コロナに負けず、個性的な「寒菊」をはじめとする伝統技法を守って
頂きたいと感じたこたパパである😉。
店名:岩永梅寿軒
創業:1830年(天保元年)
住所:長崎県長崎市諏訪町7-1
電話:095-822-0977
営業:10:00~19:00
定休:不定休
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