こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回は、ご飯のお供(福島編)について。
2021年6月にスタートした、ご飯のお供シリーズ第40弾は福島県だ。
福島にももちろん数々の名産品があるのだが、今回に限っては、こたパパが以前から気になっていた郷土料理をご飯のお供にしようと決めていたのだ。それが「いかにんじん」である😁。
こたパパは以前から、福島県民のソウルフードともいえるこの郷土料理があることは知っていたのだが、どうしても「いか」と「にんじん」という組み合わせに多少違和感があり、一体どんな味なのか興味があったのだ🤔。
ということで、こたパパが今回選択させて頂いたのは、昭和3年創業である、福島県いわき市の西野屋食品さんが提供されている「いか人参(180g:356円)」である。過去には日本テレビのZIPでも紹介されたようだな😆。
袋から取り出してみると、感覚的には90%以上が人参である。その中に細切りされた北海道産昆布とするめいかが入っているのだ。量的にも今回はご飯一択だな😄。
食してみてまず驚くのが人参の「シャキシャキ感」。調味液に漬け込んでいるので、しなっとしているかと思いきや、驚くほどしっかりした食感である。人参には醤油ベースのたれに、昆布とスルメイカの旨味がしっかりしみ込んでおり、また人参自体の甘みを感じるのだ。想像よりも濃いめの味付けでご飯一杯など、あっという間になくなってしまう美味しさなのだ🤤。
今回は、以前から気になっていた「いか人参」を経験できて良かったな。「いか人参」は元々は冬の保存食で、福島県北部では150年ほど前から存在していたようだが、するめいかと人参を組み合わせるとはすごい発想だなぁ😲。
こたパパ的にはもう少し人参比率を下げても良い感じなのだが、「柿ピー」と一緒で、やはり研究を重ねた結果、現在の商品内容が味の黄金比率なのだろう。ただこの味から想像するに、ゆずなどの柑橘系を入れても美味しいのではと感じたので、ぜひアレンジバージョンを開発して頂きたいと感じた、こたパパである😉。
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