かぎ卯

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、かぎ卯 さん。

 

阪急京都線大山崎駅横を走る府道67号線（西国街道）を、あの有名なサントリー山崎蒸留所方向に進み、松原公園前の四つ角に、白壁のモダンなお店を構えるのが、かぎ卯である。住宅街の一角にあるため、一見すると一般の住宅と思われるような外観なのだ😄。

店内には、文豪谷崎潤一郎の「蘆刈」の一節が掲示されているのだが、実はこの部分にこのお店が登場しているのだ😲。


文章が達筆すぎてこたパパにはわからない😅のだが、お店のラミネートには、その登場部分がわかりやすく記載されているのだ😄。


さて、何を頂こうかな？こちらかメニュー表。種類は多いのだが、お薦めは写真が大きいようだ😁。


 


 

女将さんにお薦めをお伺いしたところ、今は季節限定の桜海老ぶっかけ（冷）とのこと。これは乗るしかあるまいということで、こたパパは今回「桜海老ぶっかけ（冷：1000円）」を注文させて頂いたのだ😜。届いた商品こちら。


とにかく、桜海老天が大きい。つゆを回しかけ、しょうがをのせ、海苔と鰹節とネギを豪快に混ぜ合わせて一口。天ぷらのサクサク感とだしの旨さ、各薬味の香りが鼻から抜ける感じ。讃岐とはまた違う麺食感だが、非常に美味しく頂いたのだ😝。


実はこたパパは夕方かなり早い時間いお伺いしたので、まだ店内にお客様がおられず、幸運にもご主人や女将さんとお話しする時間があったのだ。この島本町は昔から水が美味しく、最近はかなり人気度が上がって、人口が増加し、お店も増えているとのことだった。ただ、残念ながらこのお店は後継者がおられず、ご主人の代で終わられるとのことだったな😥。

 

大正元年創業のうどんの名店がまた一つなくなるのは非常に残念なことだが、讃岐うどんの例では、常連さんが継がれるケースもあるし、なによりまだご主人はすこぶる元気そうなので、当面は大丈夫だろう。このお店は立地的に見て、観光客というより地元の常連客が圧倒的に多そうだ。これからも地域に根差したお店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。