こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、井上漬物店 さん。
京都市営地下鉄烏丸線の五条駅上が烏丸五条交差点なのだが、そこから国道367号線を四条方向に250mほど進み、松原通との信号交差点を左折して松原通に入り、500mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、井上漬物店である😁。
この木製看板の「控えめさ」がいいなぁ🙂。
入口正面の様子。ぬか漬けの樽がたくさん置いてあるのだ🙂。
店内右手には広めの休憩スペースとなぜかピアノ。なかなかユニークなレイアウトである😄。
店内右手には冷蔵ケースが設置されており、中には各種京漬物がずらりと陳列されているのだ😁。
そして、こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅を知った女将さんから、実際に使っているぬか床を拝見させて頂いたのだ。有難いことである😌。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、京都らしいということであれば、京野菜である壬生菜ということで、今回こたパパは「壬生菜漬(520円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
まずは王道のご飯。さっと水洗い後に細かく刻んで頂いたのだ。あっさりだが、壬生菜本来の非常に味わい深い美味しさなのだ🤤。
賞味期限は1週間ほどあったのだが、やはり一人では量が多かったので、大量消費のためのあるレシピを考えたのだ。それが「壬生菜チャーハン」である。具材はシンプルに壬生菜漬と卵のみ。調味料も最小限にして、壬生菜漬を味わう作戦。これもかなり美味しかったなぁ🤤。
実は今回、五代目女将さんと京都の漬物業界や今後の販売手法についていろいろお話させて頂いたのだ。漬物が有名な京都においても、近年廃業が相次ぎ、経営環境はかなり厳しいものがあると言われていたなぁ。こたパパからはインバウンド(海外)戦略等のお話もさせて頂いたのだ🙂。
こちらのお店では、毎日仕入れる野菜も確かな目利きで厳選し、かつ手造りにこだわられているのだ。女将さんの話から感じたのは、規模は小さくとも真面目に一生懸命美味しいものを届けようという姿勢である。厳しい経営環境を知恵と工夫で何とか乗り超えて、明治以来の美味しい京漬物を提供し続けて頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1872年(明治5年)
住所:京都府京都市下京区松原油小路東入麓657
電話:075-351-1451
営業:10:00~18:00
定休:日曜
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