東筑軒 本社


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、東筑軒 本社さん。

 

JR鹿児島本線と、筑豊本線、福北ゆたか線が乗り入れている北九州屈指のターミナル駅である、折尾駅のすぐそばに大きな本社ビルを構えているのが、東筑軒 本社である。前身である4つの会社の中で、一番歴史のあった筑紫軒が1921年7月創業と確認できたため、今回訪問させて頂いたのだ😄。

IMG_9267.jpg

実際は本当に巨大な建物なのだが、店舗自体は小さくてあまり目立たないのだ。入口には「弁当直売所」という看板が置かれていたのだ😃。

IMG_9268.jpg

お店の中に入ると左手には小さなイートインスペースがあるのだ😀。

IMG_9270.jpg

そして正面ショーケースには、100周年記念横断幕とともに、各種弁当が展示されているのだ。さらにその奥は、完全な事務所である。どうも常駐の担当者はおらず、お客様が来られた段階で、事務机から来られるといった感じなのだ😃。これは、山口県の江戸金さんや、島根県の福田屋さん、大分県の近藤養蜂場さんと同じケースだな🤔。

IMG_9269.jpg

正面ショーケース内には数種類のお弁当が展示されていたが、社員の方によると、ほとんど売り切れてしまい、一番オーソドックスな弁当しか残っていなくて申し訳ないとのこと。いやいや、申し訳ないどころか、こたパパはそれが一番欲しいお弁当なのだ😝。

IMG_9274.jpg

ということで、こたパパは今回この「かしわめし(800円)」を購入させて頂いたのだ😄。

IMG_9437.jpg

なるほど、のり、錦糸卵、かしわの三色弁当なんだな。ご飯は白米ではなく、鶏スープの炊き込みご飯である。副菜は、奈良漬・うぐいす豆・しそこんぶなのだ。食してみるとまず「ご飯が旨い」。さらにかしわは想像よりも味は濃くなく若干甘めかな。これは奈良漬としそこんぶが箸休めに丁度良い感じだな😜。

IMG_9438.jpg

もともと福岡県は、水炊き発祥の地で、鶏肉をよく食べる土地柄である。もうひとつこたパパが気づいたのは、「冷めても美味しい」ということだ。電車で食べる駅弁として、味に改良を重ねてきた結果なのだろう🤔。

 

また、東筑軒は今でも折尾駅のホームで、昔懐かしい「立ち売り」販売を行っているそうだ。これは、社長方針で「駅弁文化の基本は立ち売り」という考えを維持されているようだ。こういった努力と姿勢がお客様に支持され愛されているのだろうな😍。これからも九州を代表する駅弁として、「立ち売り」文化の継承をお願いしたいと感じたこたパパである😉。

IMG_9277.jpg


  
店名:東筑軒 本社
創業:1921年(大正10年)
住所:福岡県北九州市八幡西区堀川町4-1
電話:093-601-2345
営業:8:00~18:00
定休:無休

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次