こたパパです。
今回ご紹介するお店は、菓匠せのお さん。
北九州市門司エリアの中心部にある、栄町銀天街から1本山側に入った仲町通りと、川端通りの交差点に、こじんまりとしたお店を構えるのが、菓匠せのおである。数年前まで「かど屋」という名前だったのだが、創業当時の「妹尾商店」に回帰ということで、名前を「せのお」に戻されたのだ😄。
お店の外には、当月の直筆お菓子告知。毎月変更されているのだろうな🤔。
お店に入ると、正面ショーケース内には、お団子やわらび餅系を中心とした和菓子系商品が陳列されているのだ😄。
お店右手奥ショーケースには、贈答用詰め合わせ。手前には数種類の焼菓子系商品が並べられているのだ😁。
壁面にはお店の歴史が掲載された記事が掲示されていた。現在は5代目ご主人である😄。
ご主人に代表銘菓をお伺いしたところ、「雲丹饅頭」とのこと。お店の中には「かど屋」時代の木製看板も飾られているのだ。近所の方や常連さんからは、今でも「かど屋」と呼ばれていると苦笑されていた😁
ということで、今回こたパパは「雲丹饅頭(130円)」を2個購入させて頂いたのだ😝。まず、意外だったのがパッケージ。歴史あるお饅頭なのだが、かなり現代的だったのだ😲。
開けてみると、お饅頭の上にあるのは海苔のようだ。雲丹とお饅頭の組み合わせも含め、かなり特徴的なお饅頭なのだろうか🤔?
切ってみた感じ。皮はふわポロ系で中には黄身餡がぎっしりである。外見上は特に雲丹感は感じられない。ただ、食してみると雲丹の塩味と餡の甘さが絶妙にマッチするのだ。また表面の海苔がアクセントで、海の潮の香をさらに強調する役割を果たしているのだ😝。
この「雲丹饅頭」は2代目が考案されたそうだが、普通お饅頭と雲丹を組み合わせる発想はなかなか生まれない。地元特産の雲丹を何とか活用したいという熱意が生んだ名物だな🤔。
ご主人にお伺いすると既に息子さんも同じ業界におり、後継者問題もないようだ。こたパパが100年老舗飲食探訪の話をしたところ、ご主人からお菓子をいろいろ頂いたのだ。こたパパは雲丹饅頭2つしか購入していないのだが、おまけの方が高価になっている😅。いずれも、かわいらしいパッケージである😍。
ちなみに、「かもめとビット」はリンゴとアーモンドを使った焼き菓子である😃。
「夢御前」はこたパパ大好きの、つぶあんぎっしり最中である😀。
ご主人には、撮影にご協力いただいた上に、名刺にメールアドレスまで記入して頂いた。後日ご主人に写真をお送りしたところ、お礼のメールまで頂いたのだ。恐らくこういったご主人の人柄が、お店の信頼と人気を獲得してきたのであろう😜。
これからも「雲丹饅頭」の伝統を継承しつつ、新たな名物商品の開発を息子さんと一緒に頑張っていただきたいと感じたこたパパである😌。
店名:菓匠せのお
創業:1914年(大正3年)
住所:福岡県北九州市門司区栄町10-1
電話:093-321-2029
営業:9:00~20:00
定休:第3日曜
創業:1914年(大正3年)
住所:福岡県北九州市門司区栄町10-1
電話:093-321-2029
営業:9:00~20:00
定休:第3日曜
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