こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、塩屋櫻井 さん。
長野電鉄長野線の小布施駅前から伸びる県道343号線を直進し、道路沿い右手にある小布施町交番横のT字路を左折して100mほど進むと、国道403号との中町交差点なのだが、その交差点を直進して150mほど進んだ道路沿い右手に、リニューアルしたばかりの小さなお店を構えるのが、塩屋櫻井である😃。
今から200年以上前の江戸時代の文化年間に塩屋櫻井幾右衛門が栗落雁を作ったことが小布施栗菓子の発祥とされており、さらにその弟である武右エ門が栗ようかんを創製したのだ。以前ご紹介した桜井甘精堂さんも同じ子孫にあたられるのだが、当時の屋号である「塩屋」の名称を継承されているのはこちらのお店であり、現在の小布施栗のお菓子文化を作った由緒正しきお店なのだ😲
お店の入口を入って、こたパパはかなり驚いたのだ。正面に和室があり、その手前に極めてシンプルかつ上品な商品配列。小布施の他のお店では見られない、侘び寂びの世界観をもったレイアウトである😜。
女将さんにお薦めをお聞きすると、栗ようかん三種が少量ずつ楽しめるセットがあるとのことで、こたパパは今回「栗ようかん三種(1000円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。
非常に現代的かつおしゃれなパッケージデザインだなぁ😁。
左から、栗抹茶ようかん、栗ようかん、栗塩ようかんである。原材料には添加物等は一切使われていない。栗・寒天に抹茶・塩のみである。また栗塩ようかんは、小布施ではこちらのみだそうだ😃。
切ってみた感じ。この中でこたパパが最も気に入ったのが「栗塩ようかん」である。口に入れると一瞬塩気を感じるのだが、そのおかげで栗の甘みがより一層引き立つ感じなのだ。
女将さんに少しお話を伺ったのだが、2019年の台風と2020年からのコロナ禍によって小布施は大きな影響を受けたのだ。このお店は極めて小規模かつ直営店舗が小布施しかないため、一時は極めて厳しい状態になったらしい。その後何とか経営が持ち直した際に、大胆なお店リニューアルを実行されたのだ😜。
女将さんには、小太郎との記念写真にもご協力いただいたのだ。このお店は、小布施栗菓子文化発祥のお店なのだが、メインストリートから少し離れていてかつ小規模のため、知名度はいま一つのようである。小布施訪問の際は是非このお店の「栗塩ようかん」をお試しいただきたいなぁと感じた、こたパパである😉。
創業:不明(文化年間)
住所:長野県上高井郡小布施町小布施537
電話:026-247-2147
営業:9:00~18:00
定休:無休
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