郵便料金大幅値上げ

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「郵便料金大幅値上げ」についてのお話。

 

政界の「裏金」問題が起きたのであまり話題になっていないが、昨年末に総務省から大幅な各種郵便料金の値上げ案が発表されたのだ。2024年10月を目途に、ハガキは63円→85円、25g以下の定型封書は84円→110円ということだから、率に換算すると何と30%超の大幅値上げである😓。

 

実は昨年度の郵便事業は、2007年に郵政民営化が行われてから初となる、211億円もの赤字だったのだ。その背景には、メールやSNSの普及で、この20年で郵便物が約45%も減少した事実があるのだ😐。

 

さらに今後も回復の見通しはなく、来年計画通りに値上げができたとしても、その2年後には赤字予想というのだから、今後も値上げは継続的に行われることはほぼ確実である😓。

 

こたパパは以前「年賀状じまい」という記事に記載した通り、こたママがいなくなってから本当に1枚も年賀状を書いていないので、今回の値上げについてそれほど影響はないのだが、これを機に年賀状や手紙離れにより一層拍車がかかることになるのだろうなぁ🤔。

 

以前「物流建設2024問題」という記事の中で、今後大幅な物流コストの上昇が起きるはずと記載したが、今回の郵便料金の値上げはまだほんの序の口だろうし、もし今年春まで延長されたガソリン補助金制度がなくなれば、人件費上昇も相まって、最悪無料配送スキームはなくなるか、アマゾンプライム等が大幅値上げになるはずである😓。

 

こたパパは、これだけ急速に少子高齢化が進むと、郵便に限らず通信や電気水道、あるいはバスや鉄道などの生活インフラについて、今まで通り全国網を維持することはもはや困難だと思うのだ。以前「空き家問題とコンパクトシティ」や、「能登地震の復興目標はどこなのか」という記事を記載したが、天災が起こる前の平時に真剣に議論した方がよいのではないかと思っている、こたパパである😐。

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