長崎屋本店

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、長崎屋本店 さん。

 

前回ご紹介した松花堂さんから、わずか100mほど。十六銀行事務センターの隣の細い一方通行路に面して、小さいながらも風格あるお店を構えるのが、長崎屋本店である。実はこのお店は、9代創業300年以上を誇る、岐阜最古の老舗和菓子店なのだ😲。



お店の中はシンプルだ。入口右手奥に、小さなショーケースがV字型に設置してあるのだ😄。



さらに入口左手にも小さなショーケースが一つだけ設置してあるのだ😃。



また、本当に小さな２畳ほどの茶室があり、いい雰囲気を醸し出しているのだ😆。



このお店には、代表銘菓が２つあるのだ。「松風」と「味噌松風」である。名前はよく似ているのだが、全く別系統のお菓子なのだ。歴史は「松風」の方があるのだが、「味噌松風」もものすごく有名なのだ。さてどうしたものか🤔？

 

よく見ると、左手ショーケースの上にお買い得の「松風」を発見したのだ。更にお店の方（といっても９代目当主）に伺うと、「味噌松風」も１本単位から購入可能とのこと。ならば両方購入しても1000円以下だな。ということで、今回こたパパは「松風（7袋：460円）」と「味噌松風（箱付：518円）」の両方を購入させて頂いたのだ😜。



まず「松風」。袋の中に商品の説明書きが添えられているのだ😁。



一袋２枚入りである😀。



このお菓子は、表と裏がありそれぞれ表情が違うのだが、説明書き記載の通り、ちゃんと「意味」があるのだ。材料は、砂糖と小麦粉とケシの実とシンプル。江戸時代より製法は変らないのだ。食してみると、バリバリとした食感に、素朴な甘さが広がるのだ😁。



続いて、「味噌松風」。やはり説明書きが添えられているのだ😀。



こたパパは当初「松風」の味噌味かと思っていたのだが、全く違う種類のお菓子だったのだ😅。



切ってみた感じ。外観はカステラそっくりなのだが、卵は使われていないのだ。原料は小麦粉砂糖に麹味噌とシンプル。食してみると、ふわふわ感ではなくモッチリ感が強い。両端部分もカステラにそっくりなのだが、この部分に麹味噌を感じるのだ😝。甘さはあるので、ブラックコーヒーや紅茶に合う一品である😄。



9代目によると、既に10代目候補もおられるそうで、岐阜最古の和菓子店の伝統はまだまだ伸びそうである。これからも、江戸時代から続く伝統製法を守り続けていってほしいと感じた、こたパパである😉。