天清酒万寿店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、天清酒万寿店 さん。

 

前回ご紹介した、奥井海生堂さんのすぐお隣に歴史を感じさせる外観のお店を構えるのが、天清酒万寿店である異業種の100年老舗飲食店がお隣同士というケースは、茨城県水戸市の木村屋本店さん八百徳本店さん以来だな😁。


お店紹介のプレート江戸時代は貸本業をされていたんだな😃。


入口右手手前には小さな石庭があり、なぜか大量のお皿類が置かれていたな🙂。


店内正面の障子前の、木製陳列棚や木箱の上に各種商品が置かれている、独特の陳列手法である😄。


店内右手壁面棚には、各種木型などが陳列されているのだが、中段にお菓子の絵本が大量に置かれているのは、江戸期から貸本業を営まれていた影響があるのかもしれないな🤔。


正面木箱の上には、各種皮ようかん。自家製こしあんを天然の竹皮で包んで蒸しあげた羊羹で、毎年9月2日に開催される「気比神宮例大祭」に合わせて作られてきたお店の名物商品である😄。


しかし、こちらで購入すべきはやはり店名にも冠している「酒万寿」だろう。サイズは大小2種類あり、小さいサイズは、きなこや黒ごまなど5種類あるようだな😁。


大きいサイズは紅白あるのだが、今回こたパパは一番歴史のあるオーソドックスな「天清の酒万寿(白:310円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


まだほんのりと温かく、また皮表面が美しいなぁ。もちろん酒万寿は、購入後すぐ食べるのが鉄則である。ということで、こたパパは早速車内で頂くことにしたのだ😁。


切ってみた感じ。こちらの酒万寿は、もち米と米こうじに、創業以来の自家製酒種を加えて発酵熟成させた元たねを用いるといった、伝統的製法を守って作られているのだ。そのため1日経つと固くなってしまうのだが、食してみると、まだ皮は柔らかく、こしあんはたっぷりかつ滑らかで甘さ控えめ。良い酒種の香りがふわっと口の中に広がるのだ🤤。


また、小太郎との全国100年老舗節約グルメ旅を知ったご主人から、記念にとお店名物の「皮ようかん(胡桃)」をプレゼントされたのだ。有難いことである😌。



最後の小太郎との記念撮影には、おじイケメンの7代目ご主人にもご協力いただいたのだ。以前敦賀市には多くの酒まんじゅう店があったのだが、時代の流れと共に、現在はこちらのお店だけになってしまったようである。これからも敦賀市唯一の「酒万寿」店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉


 

店名:天清酒万寿店
創業:不明
(江戸時代天保年間
住所:福井県敦賀市神楽町1-4-9

電話:0770-22-0296
営業:9:00
~18:00
定休:金曜、土曜、日曜

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