夏休み明けの憂鬱

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「夏休み明けの憂鬱」についてのお話。

 

あれだけ長いと感じていた酷暑の夏も終わりに近づき、来週はもう9月が始まるのだ。以前「歳月は人を待たず」という記事を記載したが、この年代になると、改めて時の速さに驚かされるなぁ😲。

 

最近、この時期に毎年のように話題になるのが、夏休み明けの子供達による「登校拒否問題」である。最近の調査では、夏休みが終わる前に「苦しい」と感じる割合73.1%「この世から消えたい」と思ったことがある割合は何と93.1%に上るそうだ。こたパパ自身も登校拒否まではいかなかったが、そもそも学校に行くことが非常に憂鬱な子供時代だったので、その気持ちは痛いほどわかるのだ😑。

 

まだ登校拒否くらいであれば、問題解決の糸口はあると思うのだが、厳しいのが「自殺」である。平成27年までの過去40年間を調べたデータでは、18歳以下の子供たちの自殺数は、夏休み明けの9/1が年間でダントツに多いのだ😩。

 

大人の自殺者数が減少傾向にある中で、この少子化傾向の中、子供自殺者数は急激に増加しており、昨年2024年は529名と過去最高を記録したのだ。なかでも近年は女性が急激に増えているのが特徴だそうだ。ちなみにG7先進国の中で、18歳以下死因で、「自殺」がトップなのは日本だけである😥。

 

これは、子供たちを取り巻く様々な環境が悪化しているともいえるだろう。近年はSNSによる模倣などの影響も大きいようである。もちろん原因についてはいろいろ分析されているようだが、結局のところは、家庭でも学校でもアドラー心理学のいう「人間関係」に帰着する場合がほとんどだろうな🤔。

 

こたパパはもちろんこの分野の専門家ではないが、様々な劣等感や孤立感、他人の目などが大きなプレッシャーになるなら、個人的には「その場所を回避する」ことが最優先だと思っているのだ🙂。

 

たとえ一時期学校に行かなくても立派に生きていけることは、賛否両論あるものの、youtuberゆたぼんをはじめ多くの人が証明してくれているのだ🙂。

 

今年はあの、夏休み明けの悲しいニュースが少なくなればいいなぁと思いつつ、自身はといえばいい年をして、月曜日の出社が今でも辛すぎる、全くダメダメのこたパパである😅。

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